お子様の空手をお考えの保護者の皆様へ
お子様の大きな成長を願い、幼少期にどんな体験をさせてあげることがいいのか保護者の方はとても悩むと思います。
私自身も子育てで悩みました。
私の子供は本部道場で空手を習っています。
中学、高校に入ってからは、部活動などで回数は減りましたが続けています。
親として子供が空手を続けていて良かったなと思うことは、武道精神を持った仲間との世界を大切にしてくれていることです。
先生、先輩、後輩と幅広い年齢層のコミュニティの中で、人間関係の大切さを学んだのだと思います。
インターネットネイティブと呼ばれるこれからの子供たちには、アナログですがとても大切な人間力を養う場として武道教育を取り入れてほしいです。
私は、子供を褒めて伸ばすためにはしっかり叱ることが大切だと思っています。
努力をしっかり褒めてくれて、間違えている事をしっかり叱ってくれる親以外の大人の存在は、子供の心の成長にプラスに作用すると思います。
当道場では、「自己力を高め、直観力と自立心を養う」ことを大切にしています。
中でも子供たちに身につけてほしいのは「自立心」です。
「誰かに指示されなければ行動できない」「考える前に誰かに聞いてしまう」などは、大人に導いてもらわなければ成長することが難しい部分です。
自立心は簡単に身につくことではないので根気が必要です。
6歳以下の幼年部の子供たちには、日常の些細なことを質問し、自分の言葉で答えられるよう道場で指導しています。
小学生以上の少年部の子供たちには、年下の子供たちの見本となれるように成長にあわせて課題を出しています。
子供たちの心の成長を楽しみに、私も一緒に稽古を楽しんでいきたいと思っています。
保護者の皆さまにも、お子様の日々の心の変化を感じていただいて道場と共に歩んでいただければ幸いです。
ご質問、ご相談がありましたら、お電話、メールにてお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
伊勢原道場責任者
今福博幸
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